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未経験からWEBデザイナーになれるのか? Vol.13
- 2018/8/17
- 2018/09/16
この記事の目次
WEBデザイナーの主要な業務について
主業務はやっぱりこれ!
ワイヤーフレーム
デザイン
コーディング
上記が、WEBデザイナーの主要な業務かと思います。
ワイヤーフレームで、ページの要素と優先順位を決め、デザインでそれらを魅力的に訴求する。また、使い勝手の良いインターフェースに仕上げる。
そして、htmlとcssを使ってコーディングし、サイトをブラウザで見える状態にする。
Javascriptは?
WEBデザイナーでJSまでゴリゴリ書ければ、非常に幅は広がると思いますが、多くの人は、ゼロベースでJSを書けないですね。
私も書けないですが、jQueryのプラグインを使って、スライドやタブ切り替え、アコーディオンなどはできると良いかと思います。
それらを使うことは、制作会社でも比較的多いです。
手軽に使えて効率がよく、教育コストもあまりかからず全社導入がしやすい。
ただ、未経験の方は、まずは、ワイヤーフレーム、デザイン、コーディングを覚えましょう。
そこができれば、就職できる可能性は確実に上がります。JSは、その後でも大丈夫です。
サブ的な業務も紹介
実は、地味な業務も結構あります。
サイトのチェック
CMSの入力
スライドなどの画像作成や文字の簡単な更新
ページは、作って終わりではありません。当たり前ですが、
・誤植がないか?
・リンク先は、あっているか?
・ソースは奇麗か?
・エラーはないか?
など、様々なチェックが行われます。比較的ちゃんとチェックしている会社だと、100項目以上の社内でのチェック項目があります。
これがサイトチェックになります。
続いてCMSの入力について書きます。
こんなのあるの?と思われるかもしれませんが、新人の頃は、先輩のデザイナーやディレクターに指示を受け、管理画面から登録作業。
これも比較的あります。
原則、お客様に入れてもらうのがルールなのですが、「納期が間に合わないためヘルプで入力」「新人のデザイナーに仕様を覚えてもらうため」という観点から、意外とこの業務が行われます。
地味な業務のようですが、仕様を理解することは、非常に大切です。
WPや自社で開発したCMSを使って、何ができるか?どんな有効な手立てが提案できるか?は、デザインする上で理解している方が絶対に有利です。
地味な業務の3つめ! スライドなどの画像作成や文字の簡単な更新
これもよくあります。特に新人の頃は、ページをすぐには作れないため、バナーや文字の修正業務から入ることが多いかと思います。
スライドの画像を複数作る業務も、新人の時には非常に多かったです。ホテルや旅館などのサイトだと、非常にスライドで見せる写真が多いので、結構時間かかります。
大事なのは、どんな業務にも意味があると考え行うこと
早く華やかなデザインを作ったりしたいなぁ。
と思い、地味な業務を嫌がる人がいますが、私は、考えを変えて業務にあたるといいと思っています。
スライドの画像を切るのも、トリミングや補正の勉強と思ってやるのと、単純に「作業」としてやるのとでは、成長の度合いが違います。
トリミングや補正は、デザイナーにとって非常に大事ですが、スキル的に微妙な人も多いです。
ですので、新人のうちに、これらデザインの基本を業務中に覚えるといいです。
地味な業務を家に帰ってからは、なかなかやらないので、業務中に意味があることと捉え、これらをやれば、基礎は、確実に固まってきます。
次回は、WEBデザイナーでこれができるとさらに飛躍!
について書いてみようと思います。