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未経験でWEBデザイナーの面接に臨むときの重要なポイント【未経験で苦しんだ私がコツをお話しします】
- 2018/10/11
- 2018/10/14

今回は、未経験または経験が浅い状態でWEBデザイナーを目指す方に向けた記事です。
WEBデザイナーになりたいが、面接までいけない。
または、面接までいけても、厳しい言葉をもらい受からない。
一体、何をどうしたらいいの?未経験でもデザイナーになる方法ってあるの?
という疑問に答えます。
この記事の目次
未経験の時は、どういった会社を受けるべきなのか?
今回は、27歳デザイン未経験、独学でWEBデザインを勉強中で3ヵ月から1年未満という方を想定して記事を書きました。
冒頭から厳しいことを書きますが、まだ、デザインやコーディングの経験が浅く実務経験がない方が、いきなりレベルの高いWEB制作会社に正社員で入ることは、さすがに無理です。
そこまで甘い業界ではありません。
ただし、業界に入って将来成功することはもちろん可能です。
学歴等に左右されることが少なく、努力を継続すれば、結果がついてきやすい業界です。
その為にも、急がば回れです。
早速、私の経験をふまえピックアップしてみます!
- 狙うべきは人材派遣を経由して入る大きめの制作会社。
上記以外にも、一般企業のWEB担当者やECサイトなどのWEBマスターも募集はあるかもしれませんが、環境的にデザインやコーディングができる方が少ない可能性が高いため、初めてのデザイナーとして転職するなら、指導ができる方が複数人いる職場をお勧めします。
デザイナーやコーダーに限らずですが、このWEB業界も「誰と働くか」が非常に重要になってきます。
私の経験上、スキルが低い人が多い、または少人数すぎる会社に入ると、学ぶべきことが少なく、自分のできる手の内だけで仕事をしてしまうので、年数を重ねても大きな成長につながらないケースが多々あるからです。
なぜ人材派遣なのか?
理由としては、経験を積みながら、生活するためのお金もある程度稼ぎつつ、終業後に自分が勉強するための時間を確保しやすいからです。
人材派遣というのは、サービス残業を派遣先の会社から強いられることは基本的にはありません。
そのため、残業が発生する=お金が発生します。
ということは、長時間働けば、その分、お給料は増えます。
また、残業がなければ定時で帰れる可能性もあり、仕事後の時間を自分の勉強に当てることが可能になってくるので、スキルアップの速度も早くなります。
時給に関しても、地方であっても1,100~1,400円程度はあるため、決して多くはないですが残業なしでも一人暮らしをしていく程度の手取りは確保できます。
私の経験上、これってものすごく重要です。
なぜかと言いますと
賃金が安いアルバイトや基本給が安く残業がつかないところに入ってしまうと、手取りが12~14万ということも地方だと十分ありえます。
また、東京などでは地方よりは多少手取りが高いですが、家賃や食費等の生活費も上がるため、やはり苦しい生活が待っています。
つまり、その金額では、生活することが難しく、ダブルワークなどをする必要が出てきます。ダブルワークは、体の疲れも増え、かつ時間も不足するため、勉強に当てる時間が取れず職場と家の往復で一日が過ぎるということも珍しくありません。
(私もWEBデザイナーを始めた頃は、未経験だったので契約社員から始め、収入は少なかったので、ダブルワークをしていました。。。)
すると、スキルアップにもストップがかかり、将来、自分が本当にやりたいレベルの仕事や会社に入ることが難しい状況になります。(数年やってもレベルが上がっていないと、希望のところへの転職が難しい。)
そういった理由から、私は未経験またはキャリアの浅いデザイナーは、まずは人材派遣からスタートがよいかと思います。
そこで力をつけることにより、よりレベルが高い、または自分がやりたいことがやれる会社への転職やフリーへ転身を目指すなどの道が開けてきます。
中でも規模が大きいところを目指してみてください。
アシスタントで雑務からでも全く構いません。
できるデザイナーが多いところで、素直な気持ちで仕事に向かい、日々努力を続ければ、魅力的な仕事がきっと回ってきます。
そして1年程度たつとスキルも上がり、自分が希望するところへ転職などが可能になってくるという印象です。
これが一番の近道のように思います。
何度も言いますが「急がば回れ」です。
人材派遣の中には「紹介予定派遣」というものもあります。
実際、私はマイナビにお世話になり、紹介予定派遣で1ヵ月働いた後、そのまま制作会社の正社員になったことがあります。
そのため、紹介予定派遣のメリットも具体的に上げられますので、早速見ていきましょう。
紹介予定派遣のメリット
-
・入社前に会社のことをある程度理解した上で、入社するかどうかの判断ができる。
面接のみでいきなり制作会社に入るよりは、内情もある程度わかるし、人間関係も垣間見えます。
入ったら、どブラックだったということは、高い確率で避けられます。
これ本当に重要です! -
・自分にマッチしなければ断ることも可能
合わない会社に入るというリスクが、避けられます。
自分の働き方や将来の目標に合わせて、選べることは非常にメリットです。
「派遣社員の印象が正社員よりもよくない」という方もおられると思います。
ただ、私の経験上、デザイナーとして未経験でスタートするのであれば、小規模でレベルが高くない制作会社よりも、人材派遣経由で入る大規模制作会社の方が学びが多いと感じます。
1年しっかり頑張って実力をつければ、より自分がいきたい場所へ移る可能性も上がります。
まずは、人材派遣に登録し、チャレンジする事がとにかく大事かと私は思います。
また、未経験から大規模な会社の正社員になるよりは、面接の難易度も低いです。
もちろん簡単ではありませんが、とにかくチャレンジを継続することが最も大事です!
今は、景気がいいため、制作会社も人がすごく欲しい。
その為、未経験者や経験が浅い方でも人材派遣経由で仕事を紹介してもらえる可能性は、十分あります。
たゆまぬ努力と多少のスキル、そして行動力は、もちろんいりますが、可能性が高いうちに動くことが大切です。
私も面接官としてWEBデザイナーの方の採用面接を多くしてきましたが、景気がいい時は、未経験でも、素直でやる気があり、自分で考える力がある方が、採用となるケースを多数見てきました。
残念ながら、不景気だとこの傾向は、なくなります。
企業の方もそこまでして、未経験の方を雇うより、無難に経験者を雇うからです。
重い腰を上げましょう!
そこからがスタートですし、登録に行くと担当者から求人や業界への入り方や転職のアドバイスがもらえることも多いので、自分一人で戦うよりも確実に幅が広がります。
また、求人サイトに出ていない求人も紹介してもらえることも多々あります。
過去の経験ですが、景気が悪くなるとこう↓↓なります。。。
私の過去の経験上、景気が悪くなるとWEB業界も、あっという間に仕事がなくなります。
リーマンショックの時は、広告や求人系の仕事は、あっという間になくなり、本当に驚きました。
こんな時には、そこそこの実力では、就職・転職は、とても困難です。
景気がいい時と悪い時の採用の確率は大きく異なってきます。
このチャンスを逃さないことが、自分のキャリアにも大きく影響すると私は思っています。
【経験談】まずは、この2つの就職・転職サイトの登録をおすすめします
-
あなたに合った派遣求人ならマイナビスタッフ!!
↑※職場を見極めてから就職したい方は、登録必須! -
Webクリエイターの転職ならマイナビクリエイター!!
↑※業界経験が1~3年程度あり、キャリアアップ希望の方は、登録必須!
【マイナビスタッフは、私も実際に使って正社員になったことがあります】
私も経験が浅い時に、実際に利用したことがあるサービスです。
非常にいい担当者の方についていただき、紹介予定派遣を使い、1ヵ月で制作会社の正社員になった経験があります。
自分で面接を受けて、内部も分からない会社に就職するよりは、紹介予定派遣でどういう会社か見てから、就職しかたった私には、ぴったりのサービスでした。
また、経験が浅かった私にも時給は1,400円で提示いただけました!
未経験の人にぜひやって欲しい!
デザインや技術以外のアピールポイント4つ!
未経験の人にぜひやって欲しいアピールポイントを4つピックアップしてみました。
-
(1)素直さ
(2)前向きさ
(3)自分で考える力&行動力
(4)現在努力を継続しているという事実
私が思うに上記の4つは、技術やスキルとは関係なくアピールできて、かつ採用担当者にも響く項目と考えます。
では、ひとつずつ見ていきましょう。
(1)素直さ
素直さは、どの仕事においても、非常に大事な要素だと考えます。
未経験や経験が浅いうちは特にですが、素直に言われたことを吸収して、そこで結果を出そうと努力することが「ものすごく大事」です。
私の経験上、言い訳をする人で仕事がすごくできる人は、過去に一人もいませんでした。
できる人ほど、素直で言い訳をせず、愚直に努力し成長をし続けます。
また、頑固すぎるのも考えものかなと思います。
デザイナーは、こだわりが必要な職業ではありますが、自分が持っている考えや知識が世界トップレベルであることは非常にまれです。
「これしかありません」とか「それはありえないです」と答える人もたまにいますが、その時点で、アイデアやデザインの可能性が極度に狭まりますし「世界中探したのか?」と問われたときに、切り返せるほど確定的なものでもないでしょう。
WEBサイトの制作は、社内外で様々な人員やお客様が絡み、チームで作り上げていくことが多い仕事です。
自分一人の意見だけで通るほど、甘くない局面が多いですし、協調性やバランスも必要な仕事です。
そのため「素直さ」は、前述のことを含めて、面接時に重要な要素として見ている企業が多いです。
自分勝手過ぎて扱いづらい人とは、誰しも仕事をしたくないものです。
それらを考慮すると「素直さ」が、とても重要な要素だと分かっていただけると思います。
具体例を挙げると
-
過去に指示をもらったことに対して「でも」とか「できません」とか「無理です」といった言葉を絶対に返さずに取り組む、19歳のデザイナー兼コーダーの方がいました。
経験は浅いのですが、とにかく素直で、自分の最大限にできることを考えて提案しに来て、事前に上司承認を取り、そして実行にうつす子でした。
1年後には、会社でもトップレベルのコーダーとなり、社内のコーディングルールを作るグループに入るほどになっていました。
素直で言い訳をしない子だったので、成長が半端なかったのを、とてもよく覚えています。
(2)前向きさ
前向きさは、就職・転職時においても重要ですが、入社してから仕事を行う上でも、非常に重要になってきます。
素直に仕事をやっている方でも、デザインというのは、必ず納得がいかない修正などは出てきます。
自分が作ったもののまま納品となる可能性は少なく、制作物の15~20%程度は修正が入る印象です。
また、時には辛辣な言葉で、全く作り直しということもあり得る世界です。
そんな時に、前向きに次の提案やデザインができるか?
この気持ちを持って仕事に臨める人は、優秀です。
できれば、こういう人と仕事がしたい=「採用したい人」ということです。
具体例を挙げると
- チーム全員で自信を持って臨んだデザインが、クライアントからダメ出しをもらって作り直しとなったことがありました。営業やディレクターも簡単に引き下がるわけではないですが、どうしてもクライアントからOKをもらえないことがあります。
-
その時に、そのデザインを作ったデザイナーが「もっといいものを作って再度提案しますので、クライアントがダメ出しをした点を教えてください」という発言をしました。
営業マンやディレクターは、まずはデザイナーを気遣うことを考えていたので、逆に驚きました。
そしてそのデザイナーの前向きさのお陰で、また挑戦していく姿勢がチームに生まれました。 -
チームに火をつける力があるデザイナーとは、みんな仕事をしたがります。
デザインができるだけの人ではなく、チームを勢いづける起死回生の一撃で、絶望的な状況を立て直し、一挙に勢いを盛り返す人が、優れたデザイナーに間違いありません。そういったデザイナーは、社内外から評価が高く指名を受けるようになっていきます。
必然的にお給料もドンドン上がる傾向でしたね。
(3)自分で考える力&行動力
デザイナーになるにあたって、未経験や経験が浅い時は、デザイン力はそれほどないと思います。
つまり違う部分でアピールしないと、面接に通らないわけですが、その時に「自分で考える力&行動力」が役に立ってきます。
デザイナーというのは、与えられた事をただ作るだけの仕事ではありません。
自分で考え、またそれを提案する力が将来的に求められます。かつロジカルで採算に合う考え方や利益を出すことも念頭においてできるデザイナーは、チーム内でも重宝されます。
どんなにすごいものを作っても、プレゼンに間に合わない、または採算度外視では、経済活動として成り立ちませんので、要件を満たすことを意識して、積極的な行動力をアピールすることで、デザイン一辺倒で面接に臨むデザイナー達とは、一線を画すことができ、面接官に好印象を与える。と私は考えています。
実際に面接していても、こういった方は少ないです。
つまり未経験や経験が浅い方でも印象に残りやすいということになります。
実際、過去に何人も、こういった考えを持って行動する方は、採用となりました。
デザイン力やコーディングスキルで勝負できないなら、上記を頭に入れて、違う側面から勝負してみてください!
同じ土俵で、中堅やベテランと戦っても勝てませんが、土俵を少し変えれば、十分採用の可能性は出てきます。
具体例を挙げると
- 過去に面接をした方ですが、実務未経験ですが、とてもよく考えていて、かつ行動力がある方だったので「採用したい!」と思う方がいました。
- 作品のセンスも中々だったのですが、デザインの部分だけでなく、サイトに対する姿勢が前向きで驚くことがありました。
-
「写真がなかったので、このサイトの写真は、全て自分で撮影に行きました」と言っていましたが、この時点で、すでに結構な行動力のアピールです。
普通は「写真がなかったので、このサイトの写真は、フリー素材を使用しています」という方が多いと思います。 -
その方は、自分で作るサイトなので、文字も写真も全て自分で作ったものをアピールするという意思を持っており、その為に調べて、遠方まで写真を撮りに行った。と話していました。
これって行動力も見上げたものですが、写真の1枚1枚がフリー素材に比べ、非常に意味やこだわりを持つようになるため、面接官への印象が好印象になります。
それによって、サイトについての話だけでなく「写真も興味あるの?」とか「文章も少しは書けるの?」という感じに話も広がりやすくなります。大事なのは、写真が撮れることや文章が少し書けることではなく「自分が面接に持っていくサイトのために、その行動を起こした」ということだと思います。
そのあたりが、私には非常に響きました。
-
ただ残念ながら、求職者側から辞退の申し出があり、採用はできませんでした。
魅力のある方だったので、きっと別の会社の面接に受かったのだと思います。
(4)努力を継続しているという事実
前述した、素直さ、前向きさ、ロジカルシンキング&行動力と並んで大切なものが、この4つめの「努力を継続している」という事実になります。
どれだけ、スキル以外のことをアピールしても、現在やっていることが、アピールできなければ好印象にはなりづらい。
ただ、本当に努力の継続が見られる方は、面接でもとても好印象になる場合があります。
過去に私は、非常に努力をされていることに惹かれて、スキルは素人に近い方を採用したこともありました。
具体例を挙げると
- その方は、実務未経験の女性で、前職は事務職。ただ、デザインに興味を持ったため転職したいという方でした。
-
自分に実力がないということを理解しており、毎日本業が終わってから、制作会社に1日2~3時間程度、実務を学ばせてもらいに行っていたと言っていました。(アルバイトか無休かは覚えていませんが、この話は5年くらい前ですが印象に残っています。)
時間的に、ほぼ終電になるかと思いますが、それを半年弱続けていると面接で話し、それでも全然足りていないが、貴社に入ってからも積極的に学び、将来は、デザインなどでその恩返し(指導)をしていく人材を目指すと言っていました。 - 私は、その努力と積極性に惹かれ、実務未経験でしたが、二次面接に進んでもらうように社長に報告しました。
-
その後その女性は、1年足らずで5人程度のチームのリーダーとなり、3年が経つ頃には、10人程度のグループのリーダーとなっており、経営陣からも一目置かれる人材になっていました。
デザインもかなりできるようになっていましたが、採算を常に頭に入れ、お客様と折衝する能力も高かった。
また、部下からもお客様からも慕われる女性という、優れたデザイナーかつリーダーになっていました。 - 並みの努力ではありませんが、未経験からでもここまでの人材になれるということを、体現してくれた方でした。
未経験の人に大事な、技術以外のポイントをもう一度まとめます
- (1)素直さ
- (2)前向きさ
- (3)自分で考える力&行動力
- (4)努力を継続しているという事実
未経験や経験の浅い方の転職活動の助けに、少しでもなるように、WEBデザイナー用のポートフォリオのPSDのサンプルを、私の方で作ってみました。
どういった項目を、どのように書くかのポイントも、PSDの中にまとめてあります。
ダウンロードと合わせて、ポートフォリオ作成時に気を付けておきたい6つのポイントも読んでもらうと具体的な訴求方法がわかるかもしれません。
よければ参考にしていただき、前向きに転職活動を進めてもらえると嬉しいです。
自分も未経験の時に非常に苦労したので、少しでもヒントになれば幸いです。
作品作りとサイトの運営、そして情報発信は絶対にした方がいい
未経験の方や経験の浅い方に向けて、色々な例を上げてきましたが、前向きさ、素直さなど気持ちも非常に大事ですが、それだけでは面接は突破できません。
ポートフォリオに記載する作品作りやサイトの運営などにも触れてきましょう。
(1)作品は数だけ増やしてもダメ
デザインのクオリティが低いものや考えて作られていないものを、多数集めても印象はよくなりません。
それよりは、ひとつを掘り下げてある方が、面接時に話が広がります。
未経験者の場合、デザインのレベルは低い方が多いです。
そういう場合は「デザインのレベルは、まだまだだけどサイトは考えて作っているな」と思わせることが突破口になります。
(2)考えて作っていると印象づけるコツを記載します
「ペルソナ」を定めている
(ペルソナ=サイトを利用する顧客の中で最も重要な人物モデルのこと。)
面接の時に、デザインや技術のアピールを熱心にする方は非常に多いですが、対象を定めて戦略的に考えていることをデザイン・技術力とともにアピールする方は少数です。
後者の方が、面接官には好印象です。
作成意図がしっかり説明でき、かつサイトがそのコンセプトとずれていない
デザインや技術力のアピールや配色やレイアウトについての意味を説明する部分です。
デザイナーとして必須の項目になりますね。
ただし、SEOやコンバージョンについてもしっかり触れるようにしてください。
KGI(最終目標)KPI(中期目標)ToDo(タスク)を定めている
ペルソナを定めて、コンセプトに沿ったサイトを作ろうとするなら、具体的な目標も必要になってきます。
面接時にここを説明してくれる方は、非常に少ないです。
「サイトは作ってからが本当の勝負」ということを面接官に伝えて、具体的に目標を定めて、現在もタスクを日々やっている。
とアピールできると、考えながら作り、かつ継続できるデザイナーなんだという印象を残せるはずです。
KGI、KPI、ToDoの例を書くと以下のような感じです。
KGI(最終目標):
【半年間】54,000PV、問い合わせやコメント540件(CVR目標1%)、レンタルサーバーの成約90件(CVR目標0.5%)、転職サイトへの登録90件(CVR目標0.5%)
KPI(中期目標):
【月 間】9,000PV、Twitterのリツイート900、facebookいいね数300、noteからの流入300UU
ToDo(タスク):
【月 間】サイトからの記事投稿10記事、Twitter10投稿、note10投稿、アナリティクスとサーチコンソールの解析及びそれに伴う改修30h
(3)SNSやブログでの情報発信はやった方がいい
サイトを無料で市場にリーチさせることができるSNSは、制作会社でもよく提案する項目の一つです。
それを個人のサイトでも実践しているということは、実務についてからもノウハウ的にも優位にたてる武器となります。
どうすれば、効果的に市場にリーチでき、コンバージョンを高められるかを、SNSやブログでトレーニングしているとアピールしてみてください。
サイトにアフィリエイトなどを絡めると、コンバージョンを高めるいいトレーニングになるかと思います。
やっていないことを面接で話すことは無理です。見抜かれます。
ただ、他のデザイナーがあまりやらないことは、逆にアピールになります。
アフィリエイトも、思っているほど簡単には成果がでないので、ビジネスにおいても非常にいい経験かつ面接時のいいアピールになるはずです。
諦めない。 これが一番大事
今まで書いてきたことを実践しても、面接に通らない。呼んですらもらえない。ということも多々あると思います。
私自身も、27歳で未経験だった頃は、面接に沢山落ちました。
ですので、面接に通らない方の気持ちや原因は、とてもよくわかります。
ノウハウもなく面接を受けていたことも原因でしたが、やはり実力がない状態だとかなりの確率で落ちることが当たり前です。
ただ
「諦めない」
これが最も大事だと今でも思っています。
当時、面接には沢山落ちましたが、諦めていたら今WEB業界にはいないと思いますし、きっと後悔していたと思います。
27歳未経験で美大も出ていなく、特段センスもコネクションもありませんでしたが、2018年で業界で14年になり、家族も十分養える生活がおくれています。
今は、ディレクションの業務がメインではありますが、デザインでもなんでも、まじめに努力を継続すると、実力はちゃんとついてきます。
実力がつけば、面接に落ちることは減ってきますし、会社見学に行った時点で、内定をもらえることもありました。
みなさんが、諦めずに努力を続けられる助けとなるように、お役立ち情報や過去に自分が成功・失敗した経験などを具体的に記事にしていきます。
面接に落ちて気分が落ち込んだ時に、このサイトを見ると元気が出る!というサイトにしていきたいと思います。
長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。
前向きにチャレンジしてみてください。