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ポートフォリオのPSDプレゼント!&気を付けておきたい6つのポイント
- 2018/9/4
- 2018/09/19

ポートフォリオのPSDデータをプレゼントします!
本日は、WEBデザイナーの就職・転職に必須のポートフォリオについてです。
WEBデザイナーに就職・転職時に避けて通れないポートフォリオ。サイトとして持っていくのは、当然かと思いますが、紙で印刷していくのも必要かと思いますし、面接前に社内で面接に関わる人に回覧されたりします。
今回は、PSDで私が表紙と作品を載せるページを作りましたのでプレゼントします。
大したレベルのものではないですが、時間がない時に流用するなどで使ってください。
記事の最下部のポートフォリオのPSDをダウンロードというボタンよりzipでダウンロードできます。
ポートフォリオ作成時に気を付けておきたい6つのポイント
Point01
サムネイル3つでレスポンシブでの見え方を掲載!
ポートフォリオにPCでの見え方しか載せていない方が多いです。
それらとの見え方の差別化で印象に残すことも大事ですし、実際、制作会社が作っている多くのサイトはレスポンシブの案件です。
細かな配慮ができるデザイナーということを、紙からも伝えておきましょう。
Point02
制作期間と制作時間を書く!
意外と書いていないのが「制作期間と制作時間」です。
サイトのクオリティも見ているのですが、いつ頃の作品か、そしてそれを作るのにどれくらいの時間を費やしたかも、面接時には結構考慮しています。
特に時間の方ですが、制作に対しての適正な時間を理解しているかを見ています。
私のいる制作会社では、トップのデザインで24時間、コーディングで24時間をレスポンシブの制作の目安としています。
会社や作るサイトのジャンルによって異なるかと思いますが、これくらいの時間が大体の目安かと思ってください。
Point03
担当業務とソフト等は、プライベートワークでも書く!
クライアントワークではない、プライベートワークでも上記は記載しましょう。
面接官は、単純に担当の業務や使ったソフトを聞きたいのではなく、担当としてどういった点に配慮してデザインを行ったとか、ソフトやサービスをどのくらい使いこなせるか?を聞きたがっています。
ですので、そこについて具体的に答えられるようにしておきましょう。
ソフトだけでなくサービスについても書くといいですよ。
例えばバックログやチャットワークは、多くの制作会社が使っていますので、試しに体験しておくといいです。
それらを多少知っているだけでも好印象です。
なぜなら、基本的なソフトやサービスの指導には極力指導時間がかからない方が、会社としてはありがたいからです。
入社してからの教育コストが、あまりかからない人だと評価が少し上がりますね。
つまり未経験者でも、少しでもバックログやチャットワークが分かっていれば印象はいい。
逆にこれらを全く知らないと、制作の知識もなくサービスの知識もない。と見なされ評価が下がってしまうので気を付けてください。
Point04
ペルソナは、絶対に書いておく!
面接を多数してきましたが、ペルソナを書いてくる方は少ないです。。。
ビジネスとしてサイトを作る上で、ターゲット(ペルソナ)を明確にすることは、ディレクターにとっても、デザイナーにとっても非常に重要です。
30代向けと60代向けのサイトでは、デザインや配慮する点も大きく異なりますし、男性と女性でもテイストなどが変わってきます。
とても重要なことなのにポートフォリオには書いていないことが多い。
ペルソナは重要なので、ぜひ他の方との差別化のためにも書いて提出してみてください。
また、上流でこれを決めておくことにより、サイトが意味のあるデザインになり、行う施策も明確になってくると思います。
Point05
デザインコンセプトやサイトの作成意図ももちろん重要!
ここもすごく重要なのですが、デザインの見え方や配色だけにフォーカスして書いている方が非常に多いです。
ここは、ペルソナに基づいて〇〇にしたと整合性が取れていると説得力が増します。
また、いいことだけを書くのではなく、現在できていない課題を「いつまでに」「どのように」改善していくかを具体的に書くことも高評価です。
サイトをどのような活用方法で使っているかを書くことも良いと思いますし、SEOやCVRを交えて書けば、デザインやコーディングのことだけ書いている人よりも、考え方としても差別化になります。
Point06
最終目標、中期目標、それを達成するためのタスクを書こう!
デザイナーやディレクターをやっているとサイトのゴールや目的を必ず求められます。
KGI(最終目標)、KPI(中期目標)、ToDo(タスク)を書くことで就職・転職時の面接官からの印象はかなり変わります。
ここまで書いていない方の方が多いですし、書いてあるということは、目標と課題を、期間と時間など交えてロジカルに考える力も持っている。
という評価につながる可能性が高いです。
ペルソナと合わせて、サイトを作る前に設定するフローで制作をしてみてはいかがでしょうか。
非常に長くなりましたが、上記を踏まえたサンプルとしてこちらにPDFで上げていますので興味のある方は、見てみてください。
かなり、こじつけで書いているので、情報として正しくないことも多少書いてありますが、参考にあれば幸いです。
実際に使われる方は、以下よりポートフォリオのPSDをダウンロードしてください。
使われた方は、ツイッターやブログなどで拡散頂けると非常に嬉しいです。
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