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未経験からWEBデザイナーになれるのか? Vol.14
- 2018/8/18
 - 2018/09/16
 

WEBデザイナーでこれができるとさらに飛躍!
今日は、できるWEBデザイナーについて書いてみようと思います。
WEBデザイナーの主要な業務は、前回書きましたが、その中でも私が「このデザイナーはできる!」と思うケースについて書きます。
サイト作成の目的やゴールに気を配ってからデザインに入る
	WEBデザイナーは、WEBディレクターや営業マンからサイトのデザインの依頼を受けることが多いです。
	その際に、言われたことやワイヤーの提供を受けて形にする。というケースも多いかと思います。
	ただ、その時に「サイト作成の目的やゴールは何ですか?」と聞いてくるデザイナーもいます。
これすごく大事なことで、ディレクターやお客様からの指示だけでサイトを作っていては、うまくいかないケースも多々あります。
	・エンドユーザーが満足するにはその方法でいいのか?
	・ワイヤー通りだと優先順位がおかしくないか?
	など常に疑問を持ち、自分の意見をディレクターや営業マンに提案し、社内で向かう方向を合わせてからデザインに向かおうとするデザイナーがいます。
	そうすることで、デザインや目標を達成するための手法が社内でブレなくなってきます。
	上記の上流工程は、WEBディレクターがやることが多いですが、うまく定まってないのに「とりあえずデザインを作って」と業務に入らせる人も少なからずいます。
	そのため、デザイナーの方でも「サイトからのお問い合わせ増加」「ブランドイメージ向上」「提供することで業務効率化が図れるもの」などサイトに必要な目的を見定め、それを達成するために、デザインという武器を使うべきかと思います。
採算や時間の意識があるデザイナーは重宝される
このトップページデザインは、15万で受注されていますが、16時間で、〇月〇日までに作成で大丈夫ですか?
	上記のように、受注額に対しての制作時間と期日を確認してくるデザイナーもまれにいます。
	非常に貴重なタイプのデザイナーです。
	デザイナーは、いいものを作ることが必要ではありますが、ビジネスなので採算度外視というわけには、さすがにいきません。
	ただ、そこを理解せずに時間をかけすぎたり、レベルの低いものを出せないから、あと〇時間かかると言って、期間を守らない人も多数います。
目的・ゴール・かけられる時間・期日を頭に入れて、事前に提案してからデザインに入る
	これをやるだけで、社内および社外での評価は、飛躍的に上がるかと思います。
	未経験の方も頭に入れておくと面接時に有利になる項目です。
	デザインやコーディングの能力では、経験者に勝てない。。。
	そんな時はぜひ「サイトの目的や、それをクリアするための自分なりの提案、デザインにかけるべき時間」などを交えてアピールしてみてください。
	デザインや技術はまだまだだが、考え方はロジカルだなと面接官には響くと思います。
未経験でもたまにそういう方います。
相手が一目置くということは、採用の可能性は確実に上がりますので。
次回は、WEBディレクターと円滑なやり取りをするには
について書いてみようと思います。











