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未経験からWEBデザイナーになれるのか? Vol.08
- 2016/10/16
- 2018/09/16

この記事の目次
未経験者がWEB業界に転職するためにやっておくべき4つのこと
前回の続きです!
(1)実力をつけるために自分のプライベートワークをドンドン作ること。
(2)時間は何時からの出勤でも大丈夫だし、残業も構わない。と時間的融通とやる気を見せる
(3)アフィリエイトなどで収益を上げるための仕組みも理解しておく。
(4)その会社について、しっかり調べておき社長や役員のブログなども読んで企業研究は最低限しておく。
上記の4つが大事と前回触れましたが、早速1つずつ触れていきます。
(1)実力をつけるために自分のプライベートワークをドンドン作ること。
「実務経験がないとね~。。。」
とどこを受けに行っても言われることが多い。未経験者にとってはつらい言葉ですよね。
ただ、プライベートワークでも、戦力とみなされるものは十分作れます。
私がいる制作会社は、100人規模ですが、未経験の人を取ることももちろんあります。
以前、私が面接をした人はこういう人がいました。(採用されました)
全くの未経験で作品も2つしか持ってきませんでした。
しかし、コーディングは非常にきれいにできており、デザインもそこそこよかった。
そして、その作品の一つは、Yahoo!Japanのトップページが、テーブルレイアウトで組まれていたものを、cssとhtml5で組みなおした。というものだった。
未経験でこれができる人は、結構少ないと思います。自分で本とネットを見て勉強したとのことです。
2年たった今、その方は1000万円以上の案件のメインのマークアップエンジニアとして活躍しています。
コーディングは、努力すれば絶対に何とかなります。そして、レスポンシブのコーディングができれば、制作会社では何らかの仕事があります。
なので、私はまずはレスポンシブのコーディングができるようになることが、転職の近道かと思います。重要なのはデザインのセンスよりも、まずは努力を継続することです。
(2)時間は何時からの出勤でも大丈夫だし、残業も構わない。と時間的融通とやる気を見せる
未経験者は、技術的な武器や経験則などは、ほとんど持ってないと思います。
そうなると、時間の融通が利くということと、相手の気持ちを読み取って、そこを拾おうとする、前向きな思考と行動が重要になってきます。
これは、経験者・未経験者関係ないですよね。プラス思考で相手の気持ちを考えて動けるかだけです。
デザイナーやディレクターは、結構ハードな職業です。前向きな人ほど、問題を解決して前に進めるといつも感じます。
どんなに技術があろうと、マイナス思考では、ユーザーやクライアントの要望をクリアし続けることはできません。逆境に立った時に、プラスで切り返す力が非常に求められます。
(3)アフィリエイトなどで収益を上げるための仕組みも理解しておく。
デザイナーやディレクターは、意外とアフィリエイトなどを知りません。どれくらいの時間を割いて、どれくらいの収益が上げられるのか?
などを考えながら仕事をすることは、非常に大事です。就職前からでもアフィリエイトであれば、その体験が少しはできます。
デザイナーは、アーティストではないので、商業デザインとして利益を残す思考を求められます。
法人で働いていて、採算度外視で毎日仕事していいよ。とはならないので、私は、アフィリエイトも大事だと思います。
また、仕事でアフィリエイトについて、クライアントから聞かれることもありますしね。
やることで、自分のドメインやレンタルサーバー代などは、稼いだほうが家計も楽になるでしょう。ぜひ、やってみましょう。バナーのクリックレートや商品のコンバージョンなども気にするようになり、考えながら作るデザイナーになるはずです。
(4)その会社について、しっかり調べておき社長や役員のブログなども読んで企業研究は最低限しておく。
WEB業界だと、技術や経験、センス、前向きさ、根性なども面接でフォーカスされそうです。
ただ、数ある制作会社の中で、なぜそこを選んだかを答えられないようでは、「残念な人だな」と思われてしまいます。
志望動機で「貴社の企業規模に将来性や魅力を感じて」などと言う人がたまにいますが、絶対に止めましょう。自分がメリットを感じているだけの回答は、きっと落ちるだけです。
社長や役員の発言をブログなどで読んで、自分ならそこに対して、どういったことで貢献できるか・貢献したいかを伝えるほうがまだいいと思います。
力が今はなくても、弊社のことを調べてきて回答しているんだなとこちらは感じます。
面接をしている時に、たまに思いますが、企業研究していないため、相手側のことは答えられずに、自分の考えだけをアピールする人が多いな。と感じます。
クリエイティブな業界でも、もちろん企業研究は必要です。相手の物差しで物事を考えることができた上で、実力や経験をアピールする人が受かる確率が高くなると思います。
次回は、名古屋の小規模な会社から大規模な制作会社への転職編です!
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